初心者こそランニングフォームを気にしない方がいい理由

初心者こそランニングフォームを気にしない方がいい理由と正しい走り方は?

ランニングの正しい走り方なんて本当は存在しません。あなたが走りやすい走法が一番です

 

初心者こそランニングフォームを気にしない方がいい

 

 

初心者におすすめの走り方やランニングフォームってあるんですか?


 

 

本やネットでいろんな走り方が紹介されているけどそれをマネするのは間違い。なぜなら体格や運動歴も違うからその通りにやっても上手く走れるはずがないですよ。まずは今の走り方を大事にしよう。


 

「走り方ってこれでいいのかな?間違ってないかな?指導を受けた方がいい?」なんて悩んでいませんか?

 

 

マラソンやランニングのための走り方でインターネットを検索したり、マラソンの有名トレーナーの専門書などをみてみるといろんなランニングフォームについての解説もあります。

 

 

でもそれらを見てみると本によっては指導内容が違ったり、着地や改善点のことでまったく反対のことが書いてある場合も少なくありません。

 

 

ランニング初心者の場合、正しい走り方やランニングフォームを気にする必要があるのでしょうか?

 

 

あくまでも個人的には正しい走り方とはあなたが走りやすい走り方だと考えています。

 

 

ランニング本や雑誌、インターネットで紹介されている走り方は本当に正しい?

ランニングの専門書や雑誌、インターネットで紹介されている走り方がそれぞれ違いすぎる

 

 

初心者ランナーがランニングフォームを気にしてしまう理由としては、

 

  • ランニングフォームを修正すればもっと楽に長距離を走れるようになるんじゃないのか
  • 今は遅いけど早く走れるようになりたい、そのためには走り方を変えた方がいいんじゃないのか
  • そもそも自分の走り方が間違っていないのか、直せるなら直したい。

 

 

走り始めてある程度余裕が出来てくると初心者でも、ワンランク上の走りをしたいと思うようになってきます。

 

 

そうするとベテランランナーの走りをみてこっそり見て、

 

「着地はどうやってるんだろう?」

 

「姿勢はどうしているのかな?」

 

なんてこっそりチェックするようになってきます。

 

 

また日本人の場合はどうしても基本をしっかりしたいという生真面目な性格もあるため気にしがちです。

 

 

ではよく紹介されているランニングフォームについて簡単に紹介していきます。

 

 

ランニング本やインターネットで紹介されているランニングフォーム

 

  • 背筋を伸ばして走る
  • 肩の力を抜いてリラックスして走る
  • 顎を引いて走る
  • 肩甲骨を意識して走る
  • 脚は骨盤から動かす
  • 丹田(おへその下あたり)を意識して走る
  • みぞおちを進行方向に向けるような感覚で走る
  • 頭から一本の紐で引っ張られるような感覚で走る
  • 気持ち前傾姿勢で重心を下げる感覚で走る
  • ふとももを高く上げる意識で走る
  • 膝を曲げない

 

 

複数の本やインターネットの情報などから紹介されているランニングフォームについての解説から抜粋してみました。

 

 

こういうのってイメージしにくいし、それってどっちが正しいの?という内容もありませんか?

 

 

これらからわかることとして、走り方というのはたくさんあるということです。

 

 

しかもフルマラソンを3時間で走る人やウルトラマラソンを走れるひとなども含めての走り方だからスピードや筋肉の質や練習量も全く違うのでこれらの解説があまり役に立たないものっていうことが冷静になれば分かってきませんか?

 

 

だからイメージも難しいし、実際にやってみると今の走り方よりも確実に遅くなってしまうだけでなく、余計な筋肉を使ってしまいスタミナの消費も激しくなります。

 

 

最悪の場合、ケガもするかもしれませんね。

 

正しいランニングフォームはあなた自身が走りやすい方法で大丈夫

あなたにとっての一番いい走り方はあなたしかできません

 

 

結論から言うと、ランニング本やインターネットの情報で解説されているランニングフォームや走り方は、基本的であったりオリジナルであったりと情報の選別が難しいです。

 

 

だから初心者のあなたがマネをしてみようとすると「余計に走りにくい」と感じるかもしれません。

 

 

なぜなら今走っているランニングフォームがあなたにとって一番いい走り方だからです。

 

 

 

ここでこういう疑問があると思います。

 

 

走り方が悪いから長い距離が走れないし疲れやすいんじゃないの?


 

 

走り方を変えたら早く走れるようになるんじゃないの?


 

 

ある程度走れるようになってくるといつか伸びない時期が必ずやってきます。

 

 

やはりそういう時にランニングフォームを気にしてしまいがちになりますが、スタミナが足りないのは走り込みがまだまだ足らないということですし、スピードを上げるには心肺機能を強くすることが大切です。

 

 

だからある程度走ってもすぐには鍛えられません。

 

 

焦らず今の走りでコツコツやっていけばいずれ成長します。

 

 

「練習は嘘をつかない」という言葉もあるぐらいですしね。

 

 

 

ランニングフォームは自然とスピードを上げるとその速度に合った走り方になるから面白いです。

 

 

だからあまりランニングフォームや走り方を気にせず、コツコツ走ってスタミナや心肺機能を強くしていくことで走るレベルが上がってくるのであなたの体に合ったランニングフォームになっていきます。

 

 

まずは走りこんで基礎を上げていくことが先決です。

 

 

まとめ

日本人的な生真面目さ、基本を大事にする考え方もありどうしてもランニングフォームや走り方を気にしがちです。

 

 

たしかにランニングの専門書やインターネットの情報でたくさんの走り方を紹介されていますが、体形も違えば、走る早さも違うので基本とする走り方を探すのは難しいです。

 

 

だから一番のいい走り方というのは今のあなたが自然に走っているスタイルだと言えます。

 

 

走り続けていくことで足の筋肉が強くなったり、心肺機能が強くなるので自然にスピードアップや長い距離を走れる走り方に変化していきます。

 

 

無理に走り方を変えることで筋肉や関節に負担をかかりケガの原因にもなるので、まずは今の走り方を大事にしていきましょう。

 


 

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