マラソンレース前に食べておきたい食品、食べではいけない食品

マラソンレース前に食べておきたい食品、食べではいけない食品

レース前はシビアになりがちですが、基本はたんぱく質よりも炭水化物、お肉よりもエネルギーになりやすいお米やパスタを食べましょう!

 

マラソンレース前に食べておきたい食品、食べではいけない食品

 

マラソン大会までついに数日となって一体何を食べたらいいんだろう?って悩んでいませんか?

 

食事に関しては比較的自由だと思いますが、それでもレース前日にはちょっと避けておいた方がいい食べ物もあります。

 

それらも踏まえてマラソンレース前日に食べておいた方がいいもの、食べないほうがいいものをまとめてみました。

 

 

 

マラソンレース前日に食べないほうがいい食品

マラソンレース前日に食べないほうがいい食品

 

マラソンレース前に食べないほうがいい食品は脂肪の多い食品、消化が悪い食品です。

 

日本人は勝負前には景気づけにお肉を食べる方も多いと思いますが、肉類に含まれる脂肪は消化することができないので、翌日のレース本番でお腹の調子が悪くなったり、下痢になってしまうことも多々あります。

 

とくにマラソンレース当日はかなりトイレも込み合いますし、下痢や腹痛が続いている場合には落ち着かないしまともにレースを走れるとは想像もできません。

 

脂肪の少ない赤身のお肉なら問題がないとは思いますが、霜降りの多いお肉はやめておいた方がいいでしょう。

 

 

その他にも油成分の多い食事でカレーやシチューなどの油製品、揚げ物やチョコレートなども食べすぎないようにしたいです。

 

 

食物繊維の豊富なものにも注意

野菜類に含まれる食物繊維は便秘やお腹の調子を整えるのに有効で健康を維持するためには毎日しっかりと食べる必要がありますが、レース前に関しては注意が必要です。

 

こちらも脂肪の多い食品と同じで、食物繊維は消化されませんのでどうしてもお腹に残り便を作るための本来の働きをしてしまいます。

 

当日に急に便意を感じてしまったりすることもありますので食べる量に関しては考えておきたいものです。

 

 

マラソンレース前はアルコール、コーヒーにも注意

コーヒーに含まれるカフェインには利尿効果と言っておしっこを出しやすくする効果があります。同じくアルコールにも体の水分を外に出そうという効果があります。

 

分かりやすく言うとコーヒーやアルコールを飲むことでおしっこが出やすくなります。

 

 

マラソンの場合レース中におしっこに行きたくなったりするとかなりの時間ロスになりますし、それだけ体の水分も外に出てしまうので脱水傾向になってしまいます。

 

プロのマラソンランナーの中にはコーヒー好きでもコーヒーをやめる、またはレース1週間前からコーヒー絶ちをするなど工夫されているようです。

 

最近ではカフェインレスのコーヒーも販売されているのでコーヒー好きの方は試してみるという方法もあります。

 

 

生ものを食べるのであればレース後にしよう

他県からの遠征でマラソン大会に参加したり、グルメランナーの場合はついついレース前日入りして地域の特産品を食べてしまいがちです。

 

生ものは大丈夫だと思って食べて当たってしまう可能性はゼロではありませんよね。

 

万全の状態でマラソン大会を走り抜けるためにもお楽しみは翌日にとっておきましょう。

 

 

マラソン大会前日に食べておいた方がいい食品

マラソン大会の前日に食べておくべき食品

 

マラソン大会の前日に食べておくべき食品はずばり、マラソン当日の燃料代わりになる炭水化物です。

 

炭水化物の食品といえば、お米、パスタ、うどん、パンなどですね。

 

サツマイモやジャガイモなども炭水化物ですが、イモ類は消化されるとガスになるのでお腹に張りが出て不快と感じる場合があります。

 

 

炭水化物は消化されることで体を動かすための糖に変換されるのでできるだけため込んでおくことでレース中のガス欠を予防することができます。

 

このガス欠になることをハンガーノックともいいますが、急にお腹がすいたような脱力感がでてきてしまい走るのが難しくなってしまいます。

 

マラソン初心者はベテランランナーに比べて走る時間が2倍以上かかるため出来るだけ糖を体にため込んでおかないとハンガーノックになりやすいのです。

 

 

だからといって毎食炭水化物ばかりを食べなさいというわけでなく、いつもより少し多めの量を食べることが大事です。

 

またパスタが良いからと言って油分が多いパスタメニューだとお腹が緩くなる可能性もあるので食べるメニューには気をつけたいものですが少量であれば問題がありませんので極端なものだけは避けてください。

 

 

カリウムの宝庫、バナナも食べよう

バナナに含まれるカリウムという成分は足が攣るのを防いでくれる効果があります。

 

またバナナにはビタミンも豊富なので補助食品としてとっても大事な栄養素をもつ食品です。

 

バナナに関してはレース前だからたべるというのではなく日ごろから食べる習慣を身につけておきたいものです。

 

 


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