マラソンの位置取りで迷ったら沿道を走るのがオススメな理由

マラソンのコースの位置取りをどうしよう？なんて考えていませんか？迷ったときは沿道の声援を受けながら走るのがおすすめです。声援があれば走る力をもらえるし歩こうなんて思えませんよ。

初マラソンの場合やまだまだマラソンに慣れていない場合はどうしてもコースの真ん中に位置取りをしてしまいがちですがそれはもったいないです。

特に市民マラソンに参加するのであればどんどん沿道側を走りましょう。

恥ずかしがらずに沿道を走ることでのあなたに起こるメリットを紹介します。

疲れた時こそ、迷った時こそ沿道を走ろう

マラソンコースでいう沿道とは、コースの外側のことです。

コースの外側は市民マラソンであれば応援してくれている方の目の前を走ることになります。

「走るの遅いのに恥ずかしいよ」って思うかもしれませんがそれは大間違い。

市民マラソンでは遅い人、体力のない人こそ沿道を走ることでパワーをもらえるのです。

市民マラソンが好きな人が口をそろえて話すのが「沿道の応援のチカラ」です。

マラソンは走るだけのしんどいスポーツです。

タイムを競ったり、記録更新を狙うなどもありますが、初心者ランナーの場合だとまずは完走が目標でしょう。

だけどマラソンでは30㎞地点で疲労がピークになります。

その他にも練習したのに10㎞地点で足が動かなくなったとか、前半に飛ばし過ぎてばててしまったなど。

そういう場合にありがたいのが沿道の声援です。

疲れた体にもう一回エンジンをかけてくれるのが応援してくれる方の声援です。

声援をうければ不思議と足が動くんです、棄権しようか悩んでいても走り出せるんです。

そういうパワーが声援にあるんですね。

市民マラソンではたくさんの応援しくれるかたが沿道に集まってくれます。

顔も知らない私たちに声を枯らして喝を入れてくれる人、プラカードをもってメッセージを送ってくれる人、ハイタッチを求めてくれる子供たち。

マラソンに参加しなくても一緒に応援してくれる方々が私たちランナーを支えてくれます。

マラソンレース中はどれだけいいペースで走っていてもいずれ足が止まりそうになったり、足が出なくなりそうになったりとアクシデントがやってきます。

そこでパワーをもらえるのが沿道の応援です。

だからマラソン初心者だからだとか、恥ずかしいとか思わずにスタートからゴールまで沿道側を走るつもりで臨みましょう。

そうすればきっと「もう1回市民マラソンを走りたい」「今度は自分が応援したい」って心から思えるはずです。