知ってるだけで差がつくレースでの失敗しない給水方法と注意点

マラソン大会での給水エリアでむせ込んだり、歩きながら飲む人がとっても多く初心者ってすぐわかっちゃいます。ちょっとの工夫と日ごろのランニングで取り入れればマラソンの給水はとっても簡単になります。

マラソン大会でよくある光景の給水エリア。

このマラソンでの給水は慣れていないと意外に難しくて、水やスポーツドリンクが気管に入ったり、こぼしてしまうこともあります。

だけどちょっとの知識と、日頃の練習で随分と上手に給水できるようになるのでマラソン大会での給水のコツを紹介しましょう。

マラソンでの給水のコツは紙コップを変形させる

マラソン中の給水エリアでむせこんで足止めしちゃったり、せっかくいいペースで走ってきたのに歩いて飲んでいる人がいますがこれって本当にもったいないです。

ペースをたもって走ってきたのを止めてしまうとまたランニングが軌道に乗るまで時間もかかるし、筋肉も疲れてしまいます。

だから遅くてもペースだけは落としたくない初心者ランナーは給水エリアで無駄な時間を過ごさないようにしたほうがいいんです。

まず、給水エリアでむせる原因ですが、息を切って走っているときに勢いよく水分を流してしまうから気管にはいってしまうんですね。

マラソンでの給水のコツは紙コップを変形させる

むせないようにするための給水での対策方法は簡単です。

この写真のように給水エリアで受け取る紙コップをつぶしてから口に含ませるんです。

このような形にすると勢いよくコップから水分が流れることはありませんので落ち着いて飲むことができるんですね。

マラソン大会にむけたトレーニングや、ダイエットなどのでランニングに水分は持って行っていますか？

ランニング中に汗や呼吸でたくさんの水分がなくなってしまうので10㎞程度を目安に水分を持っていくのが望ましいです。

またダイエットも一緒に考えているのであれば、体脂肪を燃やすためには水分が必要なので「飲まないほうが痩せるだろう」は大間違いで水分の力を借りて脂肪を燃やしていることを知っておいてください。

とくに夏場のランニングは脱水との戦いでもあるので短い距離でもこまめに補給が必要ですよ。

このトレーニングやランニングのときに走りながら飲む練習をしてみましょう。

はじめはちょっと難しいかも知れませんが慣れてくると簡単に水分を飲みながら走ることが可能です。

上手に走りながら水を飲むコツはちょっとずつ口に含ませてから飲み込むことです。

レース本番でやるのは難しいと思いますが、これが上手にできれば給水エリアでも歩かずかっこよくライバルをおいて走り続けることが可能になります。

マラソンでの給水は経験者か未経験者かはすぐにわかってしまいます。

上手にな人ほどペースを崩さず走れるし、下手な人ほど一から走り直しをしないといけないので無駄な体力や足の筋肉を使ってしまい結果的に疲れてきます。

そうならないように今回お話しした給水のコツ一度試してみてくださいね。

練習の中に取り入れればとっても簡単にかっこよくできますよ。