【肥満からダイエット!】ランニングで痩せたいあなたにこれだけは気をつけてほしいこと
ランニングやマラソンに興味を持つ人の大半はダイエットが目的の人です。ランニングをすればダイエットができる、痩せて理想の体型になるから今すぐはじめたい!というのはちょっと待ってください。いきなり走り出すのはケガの原因になってしまいます。
とりあえず走れば確実に痩せるよね?何から始めたらいいの?
確かに有酸素運動のランニングで痩せることはできるけど最低限の知識がないと怪我をしたり続けることが嫌になっちゃうよ!本気で痩せたいなら気をつけてほしいことを守って!
30代または40代以降からランニングをはじめた方の多くが「痩せたい」という気持ちから始められるそうですが、だからといって早速走るのはやめておきましょう。
なぜなら走るための筋肉がまだまだ出来ていない状態なので怪我や故障につながる原因になります。またやる気が落ちちゃうとせっかくの気持ちも冷めちゃいますよ。
ランニンででダイエットを成功させる最大のコツは継続させることです。
ランニングでダイエットは可能です。だけどすぐには走らないのが賢明
もしあなたが日頃から運動をする習慣があって、その延長でランニングでダイエットをはじめたいというのであれば問題はありません。しかし気をつけてほしいのが、ここ何年も運動をしてこなかった人が突然走り出すということです。これはちょっとどこかかなり危険です。
運動不足の人が突然走り出すと危険な理由
運動をここ数年してこなかった人が運動を突然始めると起こしやすいケガなどについて紹介します。
筋肉痛や肉離れなどは誰にでもおこりやすい怪我の一つですが、肥満傾向の方がまだまだ体が出来ていないときに走り出すと高い確率で怪我をしやすいのが膝や腰です。
なぜならランニングでは体重の3倍の重さが膝、足首、骨、筋肉へと重量がかかります。だから運動するための筋肉が出来ていないと傷めやすいのです。とくに膝は細かい骨や軟骨のパーツで出来ている繊細な関節なので一度痛めてしまうと治りが悪く、痛みが持続することもあります。いわゆる慢性疼痛というものです。
その他多いのが膝を伸ばすと音がする、膝が腫れる、膝が痛いなどもあり体重の増加に伴う、膝への負担が心配になってきます。
この膝や腰への影響を最小限にするにはどうすればいいのか?について以下で説明していきます。
ランニングでダイエットをするなら何からはじめるべき?
肥満傾向の人が突然走り出すと怪我をしやすいことはお話ししてきましたが、では何から始めればいいのかについて解説します。それはいきなり走り出すのではなくまずはウォーキング、早歩きでの散歩を始めることです。
走れば痩せやすいからダイエット効率が悪いと思うかもしれませんが、早歩きやウォーキングでも有酸素運動なので少しずつ膝に負担をかけない程度にカロリーを消費していくことができます。
できるだけ走って痩せたいという思う気持ちもあると思いますが、まずは1週間に2回か3回の散歩からはじめましょう。1か月もすれば運動をするための関節に少しずつ馴染んでくるため、まずは5分走って、5分歩くなども始めていいです。
ここでの注意としては走り出してからも頑張りすぎたり、無理をしないことです。
無理をして膝や腰を痛めてしまうことで歩くのもつらい状況が続くことになるでしょう。そうなってしまうとせっかくのダイエットに対するやる気が落ちてもう走らないと思うかもしれません。ダイエットはどうしてもメンタル面でも左右されるからです。
またあまり疲労感を感じすぎると仕事や生活に支障がでてくるのでほどほどからはじめるのがいいでしょう。
まずは1か月ほど運動に慣れていく、そこからはじめてみませんか?
ランニングで痩せるという期待もあると思いますが、実際のところ痩せるためにはそれ相応に走ったり食事制限をする必要が出てきます。
■関連記事 ランニングでダイエットとマラソンの練習は一緒にできる?
ただしランニングなどの有酸素運動でのダイエットは体脂肪を落とすことと、太りにくい身体を作ってくれるためダイエットに最適と言われているんですね。
まとめ
肥満気味の方は日常生活程度の筋力しかないので、突然運動をはじめることで膝や足の関節を傷めやすく、ケガをしやすくなります。だからまずは走り出すのではなく、早歩きや散歩から始めましょう。
早く痩せたいと焦る気持ちもあると思いますが1か月はまず体を慣らしていくのをおすすめします。この1か月の間に散歩でのカロリー消費もあるし、食事制限を頑張れば無駄なくダイエットすることもできますね。
ダイエットは計画性も大事です。
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