【基本をマスター】ランニングシューズの履き方、紐の通し方

【基本をマスター】ランニングシューズの履き方、紐の通し方

適当に履いていませんか?正しいランニングシューズの履き方をマスターしよう

ランニングシューズの履き方

 

せっかく買ったランニングシューズしっかりと履いていますか?

 

特にインターネット通販などでランニングシューズの購入をされた方のほとんどが正しいシューズの履き方を知らないということがわかっています。

 

でも大丈夫、この記事を読めば間違ったランニングシューズの履き方はしないし、紐の通し方も修正できます。

 

適当に履くのはもったいないですよ。

 

間違った方法でシューズを履いているとケガをしやすい?

ランニングシューズをただしく履くことで怪我の予防ができます。

 

まずランニングシューズの履き方や紐の通し方の前に、正しい方法で履けていないとどうなるのか?についてお話しします。

 

ランニングシューズを正しく履くということは、イメージ的にランニングシューズとあなたの足を固定してしまうということです。

 

この足が固定できていない状態になってしまうと、ランニング中に思わぬ怪我をすることがあります。

 

 

外反母趾になる、外反母趾が悪化する

 

外反母趾はシューズを圧迫して履いてしまうことで起きやすい足の疾患です。

 

以前はヒールなどを履く女性に多い足の疾患というイメージでしたが最近では男性にも増加していて強い痛みを発生するのが特徴です。

 

特にランニングシューズの紐を強く締めすぎたり、サイズの小さいシューズを履いている方に多く、足の変形の原因にもなるため注意が必要です。

 

 

爪が剥がれる、爪が当たる

 

ランニングシューズをしっかり履かないと靴の中で足が動いてしまい、足の摩擦や爪と当たることによって起きてしまいやすい怪我です。

 

この爪や血豆ができるトラブルが多く、ランニングシューズをしっかりと履いていない方やシューズ選びを間違っている人に多い怪我になります。

 

■関連記事 失敗した私がアドバイスする初心者のランニングシューズの選び方

 

 

腱鞘炎になる

 

ランニングシューズの紐を強く結びすぎたり、走っている間に足がむくんでしまった場合に起こりやすい怪我です。

 

腱鞘炎になってしまうと、強い痛みがでてしまい、神経の症状がおさまるまでにかなりの時間を要してしまうため注意が必要です。

 

ランニングシューズの正しい履き方、紐の通し方

シューズの履き方は簡単!面倒がらずに基本をマスター

 

ランニングシューズの紐の通し方

ランニングシューズの紐の通し方
ランニングシューズの紐の通し方と聞くと難しそうなイメージがありますが安心してください。

 

靴ひもの通し方の基本はアンダーラップという方法で、下から上に紐を通していく方法です。

 

下から上に紐を通すことで圧迫感が少なくなり、シューズで走りこんでいくことでだんだんと足の形がシューズにフィットします。

 

これは長距離用のシューズの履き方でプロのランナーでも実践している靴ひもの通し方になります。

 

 

正しいランニングシューズの履き方

 

シューズを履くときは必ず紐を緩めて履こう

 

前回のランニング時に靴紐を締めたままシューズを脱いでいて、今から走るときにそのまま足を入れようとしていませんか?

 

紐を結んだまま強引に足を入れようとすると、ランニングシューズの大事なかかと部分であるヒールカップを潰してしまう原因になります。

 

ヒールカップを潰してしまうとかかとをしっかりと固定できなくなるのでせっかく高い値段のシューズを履いても効果が期待できません。

 

これを防ぐためにはランニング後は毎回シューズを脱ぐときに紐を緩めてからにしましょう。

 

そうすれば次回のランニング時にはひもが緩んだ状態なのでヒールカップを潰さなくて済みます。

 

 

シューズを履いたらかかとを固定しよう

ランニングシューズの履き方、かかと
ランニングシューズに足を入れたらかかとをまず固定します。

 

固定の方法は簡単で、シューズを履いたらかかとを地面にトントンと少し強めに落とすことでしっかりと固定できます。

 

かかとの固定が重要なのは、ランニングシューズはかかとがしっかりと合っていないと性能を発揮できません。

 

だからシューズの設計やコンセプトを100%発揮させるためにもかかとをしっかりと合わせましょう。

 

 

靴紐の正しい締め方

ランニングシューズの紐の結び方
シューズとかかとを固定できたらひもを結びます。

 

注意点としては、かかとを着地させて、つま先を上げた状態で紐を結びましょう。

 

なぜこうするのか?というと、つま先を付けたままで結ぶと重心が前に行くために強く結んでしまいやすく、血行が悪くなって痺れ感がでたり、むくみの原因になります。

 

つま先を上げた状態で紐を結ぶときはやや強めに締めても大丈夫ですが、その後に少しきついかな?と感じたときには締めなおすことをオススメします。

 

まとめ

ランニングシューズの履き方のポイントとして、

 

  1. 靴紐はアンダーラップで下から上に通す。
  2. シューズを履くときは紐を緩めてから、ヒールカップは絶対に踏まない。
  3. シューズを履いたらかかとをしっかり固定させる。
  4. 靴紐を結ぶときはつま先を上げて強めに締める。

 

正しいシューズの履き方を知っているのと知らないのでは、ケガの発生やランニング中のアクシデントに差が出てきます。

 

これから練習を続けていく中でまずは面倒がらずにランニングシューズを履いてみましょう。

 


関連ページ

失敗した私がアドバイスする初心者のランニングシューズの選び方
一番最初に買うランニングアイテムはランニングシューズです。ランニングシューズを履かないまま走るのは考えられません。失敗しないオススメシューズの選び方や安く買う方法も紹介。
ニオイが気になるランニングシューズの洗い方やお手入れ方法
ランニングの必須アイテムであるランニングシューズ。最近ニオイが気になりませんか?大事に使っていくためにもメンテナンスは重要です。失敗しない洗い方やお手入れをしっかりして長く使いましょう。
失敗したくない人のランニングウェアの選び方
ランニング人気でユニクロなどのブランドからも販売されているランニングウェアですが、かっこいい、かわいいだけでなく機能面もしっかり知ってから購入したいものです。オススメの通販ショップも紹介しています。
ランニング中の汗冷えの原因と対策方法
寒くなるとランニング後の汗冷えで困りませんか?寒いし不快感がつらいですよね。汗冷えの原因理解して対策を行えば随分と快適になります。その方法について紹介します。
ランニングタイツが初心者必須な理由、効果と選び方
ランニングタイツはファッション性も高いのですが、初心者にとって嬉しく、ありがたい効果で揃えるべきランニングアイテムです。失敗しない選び方と売れているおすすめタイツも紹介します。
ランニングソックスは神アイテム!効果と選び方
ランニングソックスを知っていますか?専用の靴下ですがランナーにとっての効果が凄まじく一度履いたら手放せない神アイテムです。人気のランニングソックスや選び方を紹介します。
走ってわかったキャップ・サンバイザーの効果と嬉しい点
ランニングでランニングキャップやサンバイザーをしていますか?たかが帽子と思うかもしれませんがちゃんとした効果があります。またちょっと嬉しい効果もあるので似合わないと毛嫌いせずにチェックしてください。
マラソン初心者こそランニングウォッチを買うべき理由
ランニングウォッチはベテランランナーのアイテムではありません。むしろ初心者が効率的に練習するための機能が満載で必要アイテムです。gps付きはもちろん後悔しない選び方をしっかりと説明します。
マラソン大会や練習に便利なランニングポーチの選び方
マラソンの練習だけでなく、大会本番でもランニングポーチは必須アイテムです。たくさん種類はありますが選び方についてお話しします。使ってみると手ぶらで走れて本当に便利ですよ。
ランニングにサングラスが必要な理由と失敗しない選び方
ファッション性にも影響しますが、屋外でランニングするため目を守るためにもサングラスは必要です。たくさんの種類がありますが、ランニングに適したサングラスの選び方を紹介します。
ウェアに穴を開けたくなければゼッケン留めがオススメ
お気に入りのウェアや大会記念品のTシャツにマラソンのゼッケンの穴を開けたくないですよね。ゼッケン留めという便利アイテムが安価で売っているためレビューします。
冬のランニングに耳当てはする?耳の痛み対策は?
冬のランニングのつらいことって耳が痛くなることではありませんか?オシャレなら耳あてをするけどランニングにはちょっと不向きだから諦めるしかないって思っていませんか?