マラソンランナーのための標準体重、肥満度、BMI計算ツール
あなたの身長と、体重を入力するだけで標準体重、肥満度、BMI値が計算できます。ランニングでのダイエットの成果やコンディションの把握にご利用ください。またデータは毎回保存されませんので安心してご利用ください。
計算ツール使い方
- 下の窓にあなたの身長(cm)を半角数字で入れてください(例:175.5)
- 次に現在の体重(Kg)を半角数字で入れてください(例:70.2)
- 入力が済みましたら「計算」ボタンを押してください、「標準体重」「肥満度」「BMI」を計算します。
標準体重
標準体重とは、22×身長(m)×身長(m)で計算できます。
「22」という数字はBMIの標準値の22になり、これは日本独自の指数の計算方法です。
ここ最近の考え方では標準体重は前後1割程度であれば問題がないとされています。
肥満度
肥満とは、BMIの値が25以上になると一般的に肥満になります。
肥満度(%)の計算式は(実測体重-標準体重)÷標準体重×100です。
肥満度の判定は、
やせ |
標準 |
過体重 |
肥満 |
---|---|---|---|
-10%未満 |
-10~+10%未満 |
+10%~+20%未満 |
+20%以上 |
このように判定されます。
注意してほしいのが計算上、「過体重」と判定されても体格や筋肉量が多い場合はどうしても体重が重くなるのでこの計算だけでは一概に肥満と決定づけることも難しいといえます。
BMI
BMIとはWHO(世界保健機構)が定めた国際的な肥満指数の基準です。
BMIの計算方法は、BMI=体重÷(身長×身長)となります。
BMI値の判定に関して、日本肥満学会の判定基準は以下になります。
低体重 |
普通体重 |
肥満(1) |
肥満(2) |
肥満(3) |
肥満(4) |
---|---|---|---|---|---|
18.5未満 |
18.5~24.9 |
25~29.9 |
30~34.9 |
35~39.9 |
40以上 |
BMIに関して、35以上の肥満(3)にあたるひとは、2011年9月より高度肥満と定義され医師の診断や医療機関での治療が必要になりました。
肥満になると糖尿病、高血圧、高脂血症、脳血管障害になりやすくなり健康的な生活が送れなくなる可能性が十分にあります。
ちなみにプロのマラソンランナーのBMIは19前後で、市民ランナーでもBMI20前後が多いようです。
注意してほしいのがマラソンを完走するためにBMIを同じぐらいまで落とす必要はありません。
ベテランの市民ランナーのようにタイムを狙うのであればBMIが低い方がタイムも早くなりやすいのですが、完走をまず目指したい初心者ランナーの方だとそこまで痩せる努力は必要ありません。
むしろマラソン完走のための練習やランニングをコツコツを頑張っていれば自然と体重もBMIも落ちていくのでそこまで心配しないほうがいいです。
そのためのマラソン完走の練習やコツについて紹介していますので参考にしてくださいね。
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